今日は紫外線のお勉強をしてきました。
目次
- 🌞紫外線にはUVA(A紫外線)とUVB(B紫外線)
- 日焼け止めに効果的な食べ物とは?
- その他紫外線対策に効果的な栄養素
- 紫外線に弱い食べ物
- 紫外線対策に効果的な飲み物
- コラーゲンだけでは効果なし!!一緒に摂るべき食品はビタミンC
🌞紫外線にはUVA(A紫外線)とUVB(B紫外線)
UVAは「生活紫外線」と呼ばれ紫外線の中で最も波長が長く、じわじわとお肌の深部まで到達。☹️
お肌を黒くするだけではなく、ハリや弾力のもととなる線維芽細胞を破壊してシワたるみになります😧
そんなUVAは4月から一気に増加、春のUVA量は真夏とほとんど変わらないのです。
つまり、美肌づくりのためには春も怠らずしっかり紫外線対策することが大切です😎
一方「レジャー紫外線」と呼ばれるUVBは真夏に最も量が多くなり、主にお肌の表面にダメージを与えてシミ、そばかすの原因に。😟
紫外線を繰り返し浴びていると、メラニン色素が皮膚の内側に沈着し、シミやソバカス、ホクロなどの原因となっていきます。太陽の日差しが強い日だけでなく、曇りの日や夏以外の季節でも油断は大敵です。日焼け止めを塗ったり、日傘をさすなどの外側からのケアはしなければなりませんが、体の内側からのケアもとても大切な事なんです。
日焼け止めに効果的な食べ物とは?
人間の身体は、約60兆〜80兆個の細胞でできています。
細胞内部の大半は「水分」で、細胞の外側、細胞膜は「油分(脂質)」です。
つまり、細胞の大半は水分と脂質でできていて、それが新陳代謝によって常に新鮮な状態に保たれているのです。
細胞の酸化と戦うには、「水分」「脂質」両方への対策が必要だということになります。
そこで、以下の栄養素が必要になります。
ビタミンCは水分の酸化を防ぎ、ビタミンEは脂質の酸化を防ぎます。
出典:Amazon
ビタミンC
美白効果に優れたビタミンCには、肌を酸化させ、メラニンの生成を促進する活性酸素を抑える抗酸化作用のほか、シミやそばかすを防ぐ働きがあります。また、紫外線により破壊されてしまうコラーゲンやエラスチンの生成を助けたり、強い抗酸化作用を持つビタミンEの作用をサポートする働きもあります。
【ビタミンCを含む食べ物】
アセロラ、ギャバ、オレンジ、イチゴ、グループフルーツ、キウイ、パプリカ、赤ピーマン、トマト、スイカ、カリフラワー、ブロッコリー、芽キャベツなど
〈その他〉
煎茶、焼き海苔など
ビタミンCは水溶性で、熱に弱いので、茹でたり水に浸けすぎることで減少してしまいます。生で食べるのがオススメです。
出典:実践型野菜教室
ビタミンE
活性酸素が発生すると、細胞膜の代わりに酸化され、活性酸素を無害にできる栄養素。この抗酸化作用により肌の老化を防いだり、血行を良くし、肌のターンオーバーを正常化してメラニン色素の排出などを促します。
【ビタミンEを含む食べ物】
ナッツ類、アボカド、キウイ、緑黄色野菜など
その他紫外線対策に効果的な栄養素
日光に対する耐性を上げることができる、赤い野菜や果物に含まれるカロテノイド色素。強い抗酸化作用があり、シミ、そばかすの原因であるメラニンを作る酵素・チロシナーゼの生成を抑える作用があります。ビタミンEと組み合わせて摂ると、より美白効果が期待できます。
β-カロテン
紫外線から肌を守り、活性酸素を抑え、肌の老化や肌荒れなどを防ぐ効果がある栄養素。チロシナーゼの活性を弱めてメラニン色素の生成を抑制する効果や、皮膚や粘膜を保護し、強くする働きがあります。体内でビタミンAに変わるため「プロビタミンA」とも呼ばれ、皮膚の免疫力の向上など、ビタミンAの効果も期待できます。
【β-カロテンを含む食べ物】
にんじん、ほうれん草、かぼちゃなどの緑黄色野菜
紫外線に対する皮膚の抵抗力に関わる栄養素。肌の新陳代謝を活発にし、皮膚を健やかに保つ働きがあります。亜鉛が不足すると、皮膚の抵抗力は弱まります。
【亜鉛を含む食べ物】
うなぎなどの魚類、鶏のささみなど肉類、牡蠣、ホタテ、レバーなど
紫外線が肌に入り込むのを防ぐ効果や、メラニンの生成をコントロールし、シミを防ぐ効果があります。
【アミノ酸を含む食べ物】
卵、牛乳、豚肉、牛肉、鶏肉、魚など
オメガ3脂肪酸
抗酸化作用があり、光老化や、日焼けによる痛みや炎症を和らげ肌を守る効果があります。週2回を目安に食事に取り入れることで、必要量を摂取できると言われています。
【オメガ3脂肪酸を含む食べ物】
鮭、ニシン、サバ、マス、イワシなど
紫外線に弱い食べ物
上記とは逆に、食べることで紫外線によるダメージを促進してしまう食べ物があります。日光に当たらない時間なら問題はありませんが、紫外線の強い日に外出する際は、摂取する時間に注意が必要です。
「ソラレン」を含む食べ物
ソラレンとは、紫外線を吸収しやすく、シミやそばかすなどの原因になる野菜や果物に含まれている光毒性のある成分です。ビタミンCが豊富な柑橘系の果物など、美肌効果のある食べ物に多く含まれています。
ソラレンは摂取してから2時間前後で体に吸収され、活発化します。その後7時間は体内に留まるので、夕食時などにとり入れる事が大切です。
【ソラレンが含まれる食べ物】
レモン、オレンジ、グレープフルーツ、キウイ、アセロラ、きゅうり、パセリ、セロリ、三つ葉、シソなど。
紫外線対策に効果的な飲み物
緑茶
ビタミンCに加え、強力な抗酸化作用のあるポリフェノール・没食子酸エピガロカテキンが多く含まれています。没食子酸エピガロカテキンは毎日摂取することにより、紫外線による肌の老化を遅らせるだけでなく、皮膚がん予防の効果もあるそうです。1日2杯以上が効果的。
没食子酸エピガロカテキン(もっしょくしさんエピガロカテキン EGCG)
EGCGは、植物の中で特に茶に最も豊富に含まれているカテキンである。また強力な抗酸化活性を示し、がんを含む多くの疾患に対して治療効果を有するのではないかと言われている。緑茶に含まれており、紅茶ではEGCGがテアルビジンに変換されているため含まれていない[要出典]。高温環境では、エピメリ化が起こる可能性が高いが、30秒間沸騰する水に曝されていてもEGCGの全量の12.4%しか減少せず、短い時間での減少は統計的に有意ではなかった。実際に、沸騰水以上の温度の特殊な条件でも、量の減少はわずかにしか増大しなかった。
コラーゲンだけでは効果なし!!一緒に摂るべき食品はビタミンC
コラーゲンには皮膚の弾力を保ち、保湿効果を高める作用があるため、肌のしわやたるみが緩和されます。
そして、肌のハリや骨のしなやかさ、関節の動きの滑らかさなどを支えています。
特に、骨や関節の中に存在するコラーゲンは、外部から与えられる力に抵抗する大切な役割を持っていて、靭帯や、背骨の隙間など、様々な場所ではクッションのような役割で私たちの骨を補強してくれています。
年齢を重ねると、体内でコラーゲンを作りだす力が衰えて量が減っていきます。また、コラーゲン分子そのものも老化することが知られており、コラーゲン量の減少や老化によって、骨の強度が低下し、骨粗鬆症や骨折のリスクが高まることが知られています。
出典:ビューティー
他にも、鶏の皮、軟骨、牛テール、豚足、豚バラ肉海洋性食品スッポン、フカヒレ、エイヒレ、魚の皮、ナマコ、カレイ、クラゲ。
ゼラチン、ゼリー、プリン、杏仁豆腐など。
コラーゲンは体内でアミノ酸に分解されて吸収された後、ビタミンCの力を借りることで初めて合成されます。コラーゲンを含む食品を食べる際は、ビタミンCを含む緑黄色野菜や果物などを一緒に摂ることを心がけましょう。
ただし、揚げ物などの高脂肪食をとり過ぎると、善玉ホルモンのアディポネクチンが減少して、コラーゲンやヒアルロン酸の合成を低下させてしまいます。
出典:モロゾフ株式会社
朝昼夜と、上手に摂取して紫外線予防をしながら、コラーゲンもとることを心がけるようにしましょう。
『バランス良く食べる事が大切』
皆さんいつもありがとうございます。
_(..)_🌹
年が年なので…
サプリメントにも少し頼っています。
(*^▽^)/★*☆♪
コラーゲンは私の見方(*⌒∇⌒*)