おもちの人生色々

自身で経験した事が、誰かのお役に立てたらと思います。可愛い愛猫も登場します。

風疹予防接種がうけられない息子 ワクチン接種と副反応について

* 息子は生ワクチン接種がうけられません。

前回のブログでお話した息子の難病は、乳児期早期に接種されるBCGやロタウィルスワクチン接種は直接的に生命の危険が生じます。
当時はまだ難病だと知らなかった…
接種当日、偶然熱を出したお陰でワクチン接種をうけませんでした。
予防接種をうけたのは不活可ワクチンの3種混合ワクチンのみです。
インフルエンザワクチンも接種可能です。
元気に成長をしております。
水泡にかかった時は、40度以上の高熱が数日続き頭から足の先まで大小様々な水泡が全身に隙間なく発疹、学校も2週間程お休みしました。
症状や副反応は個々によりますが、現在流行の風疹のワクチンがうてないので正直不安です。
体調管理を万全に接種可能か判断を…
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mako-s-kurowassan0411.hatenablog.com


予防接種の効果

感染症にかかると体の中で抗体などが作られ、新たに外から侵入する病原体を攻撃するしくみができます。
このしくみを「免疫」といいます。
免疫のしくみを利用したのが「ワクチン」です。
ワクチンを接種することにより、あらかじめウイルスや細菌(病原体)に対する免疫(抵抗力)を作り出し、病気になりにくくします。
まれに熱や発しんなどの副反応がみられますが、実際に感染症にかかるよりも症状が軽いことやまわりの人にうつすことがない、という利点があります。

  個別接種
🔴予防接名 BCG
接種を受けられる年齢 1歳未満
標準的な接種年齢 生後5か月以上8か月未満
接種回数1回
その他
 接種は1歳の誕生日の前日まで可能ですが、なるべく標準的な接種年齢に接種しましょう。

BCGの副反応
BCGは牛型結核菌を弱めた生ワクチンです。接種後10日頃から接種局所に赤いポツポツができ、一部に小さいうみができることがあります。この反応は接種後4週間頃に最も強くなりますが、その後は、かさぶたができて、接種後3ヵ月頃までには治まり、小さな傷あとが残るだけになります。これは異常反応ではなく、BCG接種により抵抗力(免疫)がついた証拠です。自然に治るので、包帯をしたり、バンソウコウをはったりしないで、そのまま清潔に保ってください。
副反応としては、接種をした側のわきの下のリンパ節がまれに腫れることがあります。通常、放置して様子を見てもかまいませんが、時にただれたり、大変大きく腫れたり、まれに化膿して自然に破れてうみが出ることがあります。このようなときは医師にご相談ください。
     個別接種
🔴予防接種名ヒブ
接種を受けられる年齢 生後2ヵ月以上7ヵ月未満
標準的な接種年齢及び接種開始時期 
生後2か月以上7か月未満初回接種 27日から56日の間隔をおいて3回
追加接種
初回接種終了後、7か月から13か月の間隔をおいて1回
標準的な接種年齢に接種できなかった場合
生後7か月以上12か月未満
初回接種 27日から56日の間隔をおいて2回
追加接種 初回接種終了後、7か月から13か月の間隔をおいて1回
標準的な接種年齢に接種できなかった場合
1歳以上5歳未満
1回

ヒブの副反応
接種したところが赤くなったり(約44%)
腫れ(約19%)硬結(しこり)(約18%)
発熱(約3%)などが見られます。
副反応のほとんどは、接種後2日目までに出現し、数日で消失します。 

🔴予防接種名 小児用肺炎球菌
接種を受けられる年齢 生後2か月以上
5歳未満
標準的な接種年齢及び接種開始時期
生後2か月以上7か月未満
初回接種 生後12か月までに27日以上の間隔をおいて3回
追加接種 1歳から1歳3か月までに、初回接種終了後、60日以上の間隔をおいて1回
標準的な接種年齢に接種できなかった場合
生後7か月以上12か月未満
初回接種 生後12か月までに27日以上の間隔をおいて2回
追加接種 1歳以降に、初回接種終了後、60日以上の間隔をおいて1回
標準的な接種年齢に接種できなかった場合
1歳以上2歳未満 60日以上の間隔をおいて2回
標準的な接種年齢に接種できなかった場合
2歳以上5歳未満 1回

小児用肺炎球菌の副反応
副反応としては、接種部位の紅斑(75%程度)腫脹(はれ)硬結(しこり)(57%程度)発熱(33~50%)などが見られます。
副反応のほとんどは、接種後2日目までに出現し、数日で消失します。

🔴予防接種名 B型肝炎
接種を受けられる年齢 生後1歳未満
標準的な接種年齢及び接種開始時期 生後2か月以上9か月未満 27日以上の間隔をおいて2回
1回目から139日以上の間隔をおいて1回

B型肝炎の副反応
これまで接種を受けた者の10%前後に倦怠感、頭痛、局所の腫脹(はれ発赤)疼痛等がみられたと報告されています。
☆コッホ現象
結核に感染したことがある人が、BCG接種を行うと、早期(多くは接種後3日以内)に接種した腕の場所が赤く腫れたり、うみを持つことがあります。
これをコッホ現象と呼びこのような症状が見られた場合は医師にご相談ください。 

🔴予防接種名 四種混合(ジフテリア、百日せき、破傷風、不活化ポリオ)
接種を受けられる年齢 生後3ヵ月以上7歳6ヵ月未満
標準的な接種年齢及び接種開始時期  初回接種 生後3か月以上12か月未満
追加接種 初回接種終了後、12か月から18か月までの間
接種回数 20日から56日の間隔をおいて3回
追加接種 1回

四種混合(百日せき・ジフテリア・ポリオ・破傷風)の副反応
接種したところが赤くなったり、腫れたり、疼痛、硬結(しこり)等や全身反応として発熱などを認めることがありますが、いずれも一過性で2~3日中に消失します。
時に接種後数日を経過してから接種したところに反応を呈することがありますが、通常数日中に消失します。
また、小さい硬結(しこり)が数ヵ月くらい残ることがあります。2回以上の被接種者には、ときによって著しい接種したところの反応を呈することがありますが、これも通常数日中に消失します。 

🔴予防接種名二種混合(ジフテリア破傷風)
接種を受けられる年齢 11歳以上13歳未満
標準的な接種年齢 11歳以上12歳未満
接種回数 1回

二種混合(ジフテリア破傷風)の副反応
副反応としては、接種局所の反応が最も多く、赤くなったり、腫れたり、硬結(しこり)などの反応が、接種後7日までに約31.1%認められます。
三種混合ワクチン接種後の副反応と同様に、局所反応は数日で自然に治りますが、硬結は縮小しながらも数ヵ月残ることがあります。 

🔴予防接種名 麻しん風しん混合
接種を受けられる年齢及び接種回数
【1期】1歳以上2歳未満 1回
【2期】5歳以上7歳未満 1回
(小学校入学前1年間)
平成30年度の対象者 平成24年4月2日生から平成25年4月1日生まれ 1回

麻しん(はしか、風しん、三日ばしか)混合の副反応
主な副反応は、発熱(1期約17%・2期約6%)発しん(1期約4%・2期1%)です。
その他にも接種直後から数日中に過敏症状と考えられる発熱、発しん、かゆみなどが見られることがありますが、これらの症状は通常1~3日で治ります。
ときに、接種したところが赤くなったり、腫れたり、硬結(しこり)リンパ節の腫れなどの反応が見られることがありますが、いずれも軽症であり、ほとんどは数日中に自然に消失します。
まれに生じる重い副反応としては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、脳炎、けいれんなどが報告されています。

🔴予防接種名 水痘
接種を受けられる年齢及び接種回数 1歳以上3歳未満
標準的な接種年齢 1回目 1歳以上1歳3か月未満 2回目 1回目終了後、6か月から12か月までの間

水痘ワクチンの副反応
副反応としては、軽微な発熱・発疹(一過性で通常、数日中に消失するとされています)
及び局所の発赤・腫脹・硬結等が見られることがあります。
稀に接種直後から翌日にかけて、過敏反応(発疹、じんましん、紅斑、そう痒、発熱等)が現れることがあります。
重大な副反応としては、稀にアナフィラキシー様症状、急性血小板減少性紫斑病(100万人接種当り1人程度)があります。
このワクチンを1回受けた者のうち、約20%は、後に水痘にかかることがありますが、もしかかっても軽くすむとされています。
確実に予防するためには2回の接種を行います。

🔴予防接種名 日本脳炎
接種を受けられる年齢 1期 生後6か月以上
7歳6か月未
満準的な接種年齢及び回数 初回接種 3歳以上4歳未満
追加接種 初回接種終了から概ね1年後、4歳以上5歳未満
初回接種 6日から28日までの間隔をおいて2回
追加接種 1回

日本脳炎の副反応
副反応としては、接種後2日以内に、37.5℃以上の発熱及び接種したところが、赤くなったり、腫れたりすることなどが認められ、発疹、圧痛もまれに見られます。
また、極めてまれにアナフィラキシー・ショック様症状、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)脳炎、脳症、けいれんなどを起こした報告があります。
☆急性散在性脳脊髄炎(ADEM
ワクチン接種後に、まれに発生することがあるといわれる脳神経系の病気です。
麻疹(はしか)水痘(みずぼうそう)おたふくかぜ、インフルエンザなどのウイルスや、マイコプラズマなどの病原体感染の後に起こることもあるといわれていますが、きっかけと思われる感染症やワクチンがなく発症したADEMも報告されています。
ワクチン接種は毎年たくさんの子どもに行われるので、ウイルスなどの病原体の感染によるADEMや原因不明のADEMがワクチン接種後に発症する可能性もあり、ADEMがワクチン接種によるものかどうかの区別が困難です。ワクチン接種後の場合は、通常接種後数日から2週間程度で発熱、頭痛、けいれん、運動障害等の症状があらわれます。
ステロイド剤などの治療により、後遺症を残すことなく回復しますが、まれに運動障害や脳波異常などの神経系の後遺症が残る場合があると言われています。

⭕️生ワクチン 
【BCG 麻疹 風疹混合(MR)水ぼうそう おたふく風邪
生きているウイルスや細菌の毒性や発病力を極度に弱めた(弱毒化した)ウイルスや細菌等をワクチンとしたものです。
接種後に得られる免疫は強固で、自然感染による強毒な病原体の感染を防ぐことができますが、ウイルスや細菌が体内で増殖するで、接種後しばらくしてから発熱や発疹など、その病気の症状が軽く出てくることがあります。 

⭕️不活化ワクチン
【四種混合(DPT・IPV)小児用肺炎球菌 ヒブ 日本脳炎 B型肝炎 インフルエンザ  子宮頸がんワクチン】
大量に培養されたウイルスや細菌からウイルス粒子や細菌の菌体を集めて精製した後、加熱やホルマリン等の薬剤を用いて処理をし、感染力や毒力をなくした病原体やその成分で作ったワクチンです。
生ワクチンのように体内で増殖することがないので、1回接種しただけでは必要な免疫を獲得・維持できないため、数回の接種が必要です。

⭕️トキソイド
感染症によっては細菌の出す毒素が、免疫を作るのに重要なものもあります。
この毒素の毒性をなくし、免疫を作る働きだけにしたものがトキソイドです。不活化ワクチンとほとんど同じです。
ワクチンの種類


息子がワクチン接種をすると必ずかかるのがインフルエンザでした。

辛い症状です。

現在は接種していません。

インフルエンザワクチン接種をするとインフルエンザになる 接種しないとインフルエンザに感染しない。

なぜなんでしょうか?

インフルエンザワクチン接種に疑問を持ってる方は多々おります。

ちなみは私は喘息の持病がありますが、インフルエンザワクチン接種をしたことがありませんが、1度もインフルエンザにかかった事がありません。

風邪かなと思ったら漢方薬(麻黄湯まおうとう)を服用しています。

インフルエンザの初期症状にも効くようですよ。

体質にもよりますが、かかりやすい方は毎年インフルエンザにかかりますね。

🔴インフルエンザワクチン
インフルエンザウイルスは変異型が多い。
不活化ワクチンと弱毒性ワクチン(生ワクチン)とがある。
摂取経路として、筋肉内注射、経鼻接種(鼻に噴霧)皮膚の中間層に注入する皮内注射などがあります。
その有効性は毎年変動するものの、インフルエンザの発症に対する高い予防効果が存在する。

高齢者インフルエンザ予防接種の副反応
予防接種の注射の跡が、赤みを帯びたり、腫れたり、痛んだりすることがありますが、通常2日~3日のうちに治ります。
また、熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられることがありますが、通常2日~3日のうちに治ります。
また、接種後数日から2週間以内に発熱、頭痛、けいれん、運動障害、意識障害の症状が現れる等の報告があります。
非常に稀ですが、ショックやじんましん、呼吸困難などが現れることがあります。

🔴成人用肺炎球菌ワクチン接種
肺炎球菌による感染症(肺炎など)を予防するワクチンです。
肺炎球菌にはたくさんの型があるのですべてを予防できるわけではありませんが、接種しておくことでワクチンに入っている型が原因のものに予防効果が期待されます。
肺炎球菌ワクチンには、定期接種と任意接種の2種類があります。

高齢者肺炎球菌予防接種の副反応
予防接種の注射の跡が赤くなったり、腫れたり、痛んだり、硬くなったりすることがあります。
また、発熱、悪寒、全身のだるさ、頭痛、筋肉痛などがみられることがあります。
いずれも2日~3日のうちに治りますが、症状には個人差があります。
非常に稀ですが、ショック(アナフィラキシー様反応)やじんましん、熱性けいれん、血小板減少などが現れることがあります。

🔴海外渡航者用ワクチン
(トラベラーズワクチン)
年齢問わず、海外旅行中の感染を防ぐために、渡航前に受けられる海外渡航者用ワクチン(トラベラーズワクチン)には、A型肝炎狂犬病、黄熱などがあります。

🔴その他のワクチン
世代によっては乳幼児期に接種しなかったワクチンや、接種していても追加で接種したほうが抗体(免疫力)をつけられるものもあります。
風疹、破傷風、百日咳などが該当します。

 

娘も8年前にうけました。

接種中に痛みが強く3回目はうけていません。

🔴ヒトパピローマウイルスワクチン
 (HPVワクチン、HPV予防ワクチン、子宮頸がんワクチン)特定のヒトパピローマウイルス(Human papillomavirus:HPV)の持続感染を予防するワクチンである。
不活化ワクチン
接種時期と接種回数
推奨年齢は小学6年生~高校1年生相当の女子です。
中学1年生になったら初回接種を受け、1~2か月の間隔をあけて2回目、初回接種の6か後に3回目を接種します。
ワクチンにより接種スケジュールと成分が異なりますので、初回に接種したワクチンと同じ種類のワクチンを必要回数受けることが必要です。
※推奨年齢以上の女性でも感染を予防するうえでワクチンの接種は有効です。
ワクチンを受けた方でも20歳過ぎたらすべての女性は子宮がん検診を受けることが大切です。




娘を持つ親御さんにしたら他人事ではありませんね。
「接種の積極的な勧奨」の一時中止について
2013年6月に接種後の有害事象として見られた慢性疼痛などの症状と接種との因果関係や、痛みがおこる頻度、それに海外での詳しいデータについて実態調査が必要と考えた結果、厚生労働省は約半年間をめどに「接種の積極的な勧奨」の一時中止という決定をしました。
その後、子宮頸がん予防(HPV)ワクチン接種後の慢性疼痛などの症状とワクチン接種の因果関係の調査研究がなされていますが、中止から3年以上経た2016年8月現在において、接種の積極的な勧奨の再開はなされていません。 

 

予防接種ワクチンに限らず、薬の副作用なども個々によって様々ですね…
色々議論されてますが、ワクチンの副反応や薬の副作用難しい問題です。

 



昔はみんなおたふく風邪で頬っぺた腫れてました。